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地震の多い千葉!いつ来るのか!?今できる安全対策


都心部での地震

地震の多い千葉!いつ来るのか!?今できる安全対策

今日も地震がありました、千葉県北西部は地震が多い地域です

巨大な地震の兆候なのではないかと不安になってしまいます

地域のニュースを見ていても今月は地震のニュースが増えてきています

気象庁などから発表される地震予測をもとに私たちの生活の中で

今できる被害を少しでも減らすためにできる安全対策について考察します

政府発表

政府機関による地震予測

政府の機関 地震調査委員会では全国地震動予想地図を発表しています

地震調査委員会

地震調査委員会は地震防災対策特別措置法

淡路大震災を契機として制定されました

日本全国の地震活動を国土地理院や気象庁などの関係行政機関や大学などの調査結果を収集しそれを元にまとめ分析し総合的な評価を政府の機関として行なっています

政府発表

2018年6月の最新発表内容では

千葉県の中でも千葉市は今後30年以内に震度6以上の地震が起こる確率は

85%と発表されています

これは日本全国で千葉県千葉市が一位

ついで神奈川県横浜市が2位で82%です

地震調査委員会では 四国から神奈川県西部までの南海トラフ一体と

その直線上太平洋東方沖までの間で高い確率の地震予想を発表しています

南海トラフ

フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に潜り込んでいる箇所

駿河湾の富士川河川付近を起点とし南海トラフの地域ではとしマグニチュード8クラスの巨大地震が100年から200年ごとの周期で発生しています

千葉県東方沖地震

北アメリカプレートの下に入るフィリピン海プレートと

日本海溝から来る太平洋プレートが絡み合う複雑な地域です

フィリピン海プレートと北アメリカプレートの境界で岩盤でがゆっくりずれ動く

スロースリップ現象が発生しています

これは大きな地震が起きる予兆なのではないかとも言われています

これらにより千葉市は一番高い確率と予想されているのです

スロースリップ現象に関してはこちらをご覧ください

地震対策

地震への対策

地震の前兆があり情報を知っているだけでは安全の確保はできません

せっかく知り得た情報を大切な家族を守るためにも

事前に対策をしておくことが肝心です

地震の情報収集

各市町村のホームページ災害対策に関する情報の中でも注意や警戒を呼びかけています

災害対策について書かれているホームページにはハザードマップや各地域の避難場所などが掲載されています

お住まいの地域はどこへ避難すれば良いのかを事前に確認しすることができます

またご家族なので避難時にどのように行動を取れば良いのかを話し合っとくと良いでしょう

住宅内での準備

地震が起きた瞬間は多くの方が建物内にいる可能性があります

まずは命の安全を図るために住宅内で出来る安全対策をしましょう

阪神淡路大震災の怪我の原因は約50%が家具などの転倒によって起こっています

住宅内にある家具を事前に固定しまたガラスの飛散防止対策などをしておきましょう

・家具が動かないように

タンスなどの背の高い家具は天井に向けて突っ張り棒を取り付けるや

壁への取り付け防振マットなどを下に敷くなどの対策をしましょう

・家具の配置

また倒れてきた際に人に直接ぶつからないようにすることと

避難経路をふさがないような配置を考えましょう

・照明器具

吊り下げ型の照明器具の場合大きく揺れることが考えられるので

天井などに直接取り付けられるものや

ガラス製品よりもプラスチックでできている

照明器具が望ましいです

・窓などのガラス

窓ガラスなどは震災時に割れてしまう可能性があります

飛散防止用に薄いカーテンなどを取り付けておくと効果的です

直接ガラスの破片が当たらなかったとしても

避難地に足の裏を負傷してしまう可能性もあるので注意が必要です

・テレビ

近年の薄型テレビなどは地震の時に大きく揺れ転倒する可能性が高いです

壁などに固定したり窓ガラスなどに倒れないような配置が必要です

地震が起きた際はまず命の安全を守ることを優先し

怪我などが起こらないようにしておくことが肝心です

大きな揺れが収まったら事前に調べておいた避難場所へと避難しましょう

地震での避難行動

避難行動の準備

公共施設の耐震補強

木造住宅に比べコンクリート構造の建物は地震に強い構造になっています

近年では耐震補強工事の完了している小中学校もたくさんあり

安心して避難ができます

私自身も千葉市内小中学校の耐震補強工事に携わったことがあり

コンクリート構造の建物を補強するために大きな金属ブレスを

校舎の窓側に何本も敷設してるのを実際に見ています

学校の校舎を外などから見ると昔と違って

窓などにバツ型のコンクリートが取り付けられているのが確認できると思います

防災グッズ

いざ震災が起きてしまうと慌ててしまうので事前に震災時に必要なもの避難場所へ持っていくものを準備しておきましょう

持っていけるものには限界があります

優先度の高いものから準備しておきましょう

一時的な避難に必要なものはリュックサックなどに入れ

備蓄用に自宅へ取りに帰ってくるものと分けておくと良いでしょう

防災グッツの優先度

人命を守るもの

避難時に使うもの

避難場所での健康を維持するもの

避難場所での生活を快適にするもの

など、優先度を考え準備しておきましょう

地震の2次災害は火災

怖い2次災害

地震が起きた際に一番強いのは火災による二次災害です

阪神淡路大震災が起こった時は火災によって7000棟以上の住宅が焼損しています

これは80万平方メートルを超え原因の多くは電気による火災の発生でした

これは地震による直接的な被害よりも多くの被害をもたらしています

自宅が火災に見舞われてしまっていては一時避難から備蓄品を取りに戻っても

せっかく準備をしていた物が全て燃えていては意味がありません

2次災害の火災をどのように対策しておけば良いのかを考察します

避難時はブレーカーを落とす

避難時の電気

地震が起きて避難する際は必ず電気のブレーカーを切る

火災による2時次災害を防ぐためには電気の供給を止めることが大切です

避難する際には必ずご自宅のブレーカー落としてから避難しましょう

原因がガスではなく電気

・ガスの供給

大型の地震が起きた際に住宅などに設置されているガスメーターは

地震を感知し住宅個々のガスの供給を自動で止めてくれます

これはガスの漏洩は大変危険であり直接大きな火災や爆発に結びつきます

それらを防ぐためガス供給設備には震撼設備が取り付けてあります

また安全が確保された場所から順番にガスの供給が再開されます

・電気の供給

電気の場合は火災や爆発などへ直接の影響が少ないため

また被災地の人命を守るため避難場所への電気の供給を行います

しかし個々の住宅などが損壊しており住宅内の電気設備の損壊や

家電製品の転倒などにより火災が発生してしまいます

人命を守るために電気の供給は必要だが

火災が起きないような対策をしなくてはなりません

避難の際にはブレーカー落とすことは大切です

しかし災害時は慌ててしまうため

ブレーカー落とすことを忘れてしまう場合もあるかもしれません

ガスのように自動で供給を止めてくれれば火災による二次災害は大幅に減少します

感震ブレーカー

感震ブレーカーの設置

電気もガスのように地震を感知した時に

個々の住宅で電気の供給を自動で止めてくれる設備を設置することができます

感震ブレーカーは地震を感知し電気の供給を自動で止めてくれます

住宅内に取り付けられているブレーカーは義務化により漏電などには対応しています

しかしこれは地震などにの火災対策には効果がありません

感震ブレーカーは地震の際に火災などの2次災害を防ぐのにとても効果的です

各市町村のホームページでも感震ブレーカー導入を推進しています

感震ブレーカーの種類の中には地震を感知してから

数分間電気の供給を止めるまでに猶予のあるタイプもあります

夜間などの震災では停電して真っ暗になってしまうのを防ぎ

避難を妨げることなく行動ができます

感心ブレーカーは少ない予算で大きな効果を発揮します

火災がおきてしまった後の保険よりも

事前にプライスレスな物を守る事ができるので

設置することを強くおすすめします

非常事態意識

非常事態意識

意識の改革

災害が起こった時は、普段とは違う生活が始まるかもしれません

綺麗な水が飲めないかもしれません

トイレがないかもしれません

食事の量が減ってしまうかもしれません

暗闇で一人っきりになってしまうかもしれません

暑さや寒さをしのげないかもしれません

メンタルの部分でも心の健全さを保つために

知ること、想定すること、準備することを意識しましょう

共同体感覚の広域化

地震などの災害の際は社会秩序を保ちながら

人命を守ることが第一となります

そのためには事前の心構えが重要です

一人ひとりが生まれながらに持つ

惻隠、嫌悪、辞譲、知性、などの

善なる理性に基き行動しなくてはなりません

まずは自分自身の安全を守ること

そして家族や近隣の人々の安全を確保すること

避難場所での人々の安全を守ること

被災した地域全員の安全を確保すること

このように共同体感覚を広げていくことが大切です

常日頃から仕事や人生経験などで磨かれたスキルや技術を生かし

災害時に自分には何ができるのかを考えておくことも大切だと思います

私自身も電気関連の知識や技術を生かし

災害時に自分自身にできることを考え行動します

またこの記事で一人でも多くの方々の安全が確保できればと思います

親愛なる人々はもとより

私にできることで一人でも多くの安全が確保できるように準備をしておこうと思います

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