漏電ブレーカーが切れる、電気が止まる、落ちるときの対処方法
漏電ブレーカーが落ちてしまう場合の対処方法
一般のご家庭で漏電ブレーカーが落ちてしまうと
家全体の電気の流れが止まってしまい夜間などでは真っ暗になってしまいます
漏電ブレーカーが落ちているということは電気が漏れているという状態なので
とても危険です
ですのでブレーカーをあげることはできません
しかし家全体が真っ暗になってしまっても危険です
そんな場合の一時的な対処方法を書いていきます
漏電ブレーカが落ちる原因
原因1 電線経路の短絡 短絡ショートしリミッターが反応し遮断
こちらの記事をご参照ください
原因2 不均衡による遮断 電流の流れのバランスが悪く許容値をこえて遮断
こちらの記事をご参照ください
原因3 漏電している
原因3の漏電している場合についてここでは説明します。
漏電している箇所を探す
漏電は家じゅうの電気設備の中でどこかしらが電気が漏れている状態です
住宅内での電気設備は様々なものがあり
漏電している箇所を特定するのは困難を要します
ご家庭でできる大まかな漏電箇所を調べる方法です
対処方法、見つける方法
はじめに小さい子ブレーカーを全て落とします
漏電ブレーカーを上にあげます
この際漏電ブレーカーのレバーを一度下にいっぱい押し込み
カチッという音がするのを確認し上にあげます
小さいブレーカーを端から一つずつゆっくりあげていきます
小さなブレーカーを一つずつ上げていくと漏電ブレーカーが落ちる箇所があります
その子ブレーカーの先につながっている 設備が漏電しています
問題がある子ブレーカーは下げておきましょう
問題がある子ブレーカーは下げたままにしておいて
もう一度漏電ブレーカーをあげましょう(下にカチッと忘れずに)
先ほどの問題のある子ブレーカー以外の子ブレーカーを
ひとつずつゆっくりあげましょう
原因箇所の切り離し
これでひとまず家全体が真っ暗になってしまうことは回避できると思います
問題のある子ブレーカーが特定できます
小ブレーカーの先の原因を調べるにはこちらをご参照ください
専門家へ依頼
この方法は家全体が真っ暗になってしまうことを回避するための
一次的な対応処置なので漏電している原因を突き止めて
改修工事を行わないといけません
そのままにはせず
かならず専門家への相談、または電気工事店に工事の依頼をしましょう
その他のブレーカーの場合はこちらをご参照ください
リミッターブレーカーが落ちてしまう場合
ブレーカーが落ちる、電気が消える、切れるときの対処方法
小ブレーカーが落ちてしまう場合
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